2025.4/4(サロン・ド・マッスルラボ大森)
Vol.7
題名:ブラック・スクリーム
著者:ジェフリー・ディーヴァー
発行:(株)文藝春秋
2018年10 月20日 第1刷
ニューヨークの路上で男が拉致されるのを少女が目撃したところから話が始まり、連続誘拐犯<コンポーザー>を追って科学捜査の天才リンカーン・ライムがイタリアへ行って、捜査することになりました。
犯人は音に異常に興味と聴き分ける特技があり、イタリアはストラデイバリウスやミラノ、ローマ、ナポリ、ワイン等、色々な物が出てくるので、読んでいると物知りになっていくような気がします。
イタリアも第二次世界大戦でアメリカと戦ったり、今はアフリカからの難民が何万人も押し寄せて問題になっていることなどがよく分かりました。
訳者あとがきによると、この本がリンカーン・ライム・シリーズの第13作目とのことです。
読んでいると最後で終わるかと思っていると、思わぬ展開になるので、面白くて嵌まってしまいます。
私は7〜8冊は読んだと思ひます。
話の筋を最後まで読み切れる自信のある方は、読んでみるといいと思いますが、100%外れると断言できます。
イタリアのことが読む前よりも興味が出てきました。
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