サロンの読書三昧書きました

2025.5/7(サロン・ド・マッスルラボ大森)

 

Vol.11

題名:マネーの世界史 我々を翻弄し続ける「お金」エンタテインメント

著者:ジェイコブ・ゴールドスタイン

発行:(株)KADOKAWA

2024年12月6日 初版発行

 

世界で最初に文字が書かれたのは、紀元前3500年の借用書といふことのようです。

 

初めは物々交換をしていたようですが、買いたい物と売りたい物がちょうどあるのは難しいので、大勢が一度に集まって市が出来たようなので、今のネット市場も同じ発想の便利版といふことでしょう。

 

貨幣を発明して、紙幣、銀行口座、ネット取引、ビットコイン、暗号資産詐欺、サブプライムローン、振込詐欺、欧州通過ユーロへの統一の各国の反発は自国で勝手に通貨を発行できなくなる等もあり、人類が誕生してから、現代までのマネーの流れやどうやって今のようになったのかがよくわかるように書かれていました。

 

2008年に作者がおばさんに数週間前に何兆ドルもの富がこの世から消え失せたが、一体どこへ消えたのか?と聞くと、「マネーなんてフィクション、そもそも最初から存在なんてしていないのだから」と答えています。

 

読んでいると、昔、普通に通用していた貨幣を独裁者が全てと交換できないようにすると、1日で何の価値もなくなり、大混乱になった国もあったようです。

 

最近流行りのビットコインも、信用されて欲しい人が多くなればどこまででも高くなるが、誰も信用しなければゼロになるとのことです。

 

現在の1ビットコインは、1415万円(5/7)ですが、発行後の2008年は、1ビットコインは、0.07円、2010年の1ビットコインは、0.2円でした。

 

貨幣は信用されるかされないかで価値が変わる不思議な?性質を持っているようです。

 

暗号資産の創業者で1兆円以上の資産を築いていた人も2024年に禁錮25年と資産没収110億ドルの判決がSBFに下されたと書かれています。

何もかも嘘だったのか?詐欺は何年にも渡って行われていたとのことです。

 

物々交換なら、騙そうとすれば、殴り倒されますが、最近の複雑過ぎるマネーに関しては、知識がある人でも騙されているのか何なのか分からないものも多くありそうです。

 

甘い言葉に要注意。

 

世の中にうまい話はありません。

 

ノーペイン、ノーゲイン。

 

ノーペイント、ノーマネー?

 

 

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