2025.5/19(サロン・ド・マッスルラボ大森)
Vol.14
題名:時間移民 劉慈欣短編集Ⅱ
著者:劉慈欣
発行:(株)早川書房
2024年12月25日 初版発行
本の表紙を見ると面白そうだったので、読んでみようと思いました。
読もうとするとSF小説でした。
今までSF小説は読んだことがないので、よく分からないのでネットで調べると、サイエンス・フィクション(ScienceFiction)は、科学的な空想にもとづいたフィクションの総称とのことでした。
全13篇が収録されていて、作者は中国SF界の至宝で、ドラマ版「三体」Netflixにて配信中、三体は2900万部以上売り上げているようです。
読み始めてみると、最初の短編の時間移民は冷凍睡眠技術を使って、8000万人を宇宙に移民させて、120年後に地球に戻ってくる予定が、戻ってきても受け入れ拒否され、結局、戻って来れたのは、1万2千年後だったとのことで、その間に地球がどれだけ進歩してどうなったのかが、科学的に想像されて詳しく書かれていてカルチャーショックを受けました。
その後の短編では、天才物理学者が禁煙の部屋で葉巻を吸いまくり、値段の付けようのない古代の皿を思い切り投げつけて割ってしまうが、宇宙の膨張はある時点から縮小に向かうので、時間が逆戻りするので、全く心配する必要はないと皿の管理者に平然と言い放つ姿に共感?を覚えました。
途中で何度か読むのを止めようかと思ひましたが、何とか読破出来ました。
読んでみて、SF小説といふのは科学の知識がある人が、未来を想像して、今では想像でしか出来ないことを書いているので、科学者が読めば面白いと思ひますが、全く科学的な知識がない人が読めば、面白い短編も多かったですが、想像が付いていかないものもありました。
どういふものか大体は掴めたといふ感じで、話の内容が完全にはわからないものもありました。
読むまでは作家の存在を全く知りませんでしたが、未来の想像力が物凄く、全世界的に有名な作家だといふことが分かりました。
全く読んだことの無いタイプの本だったので、脳が新鮮な刺激に揺さぶられました。
サロン・ド・マッスルラボ大森
インスタグラムあり
サロンのホームページ
サロン・ド・マッスルラボ大森(読書三昧)
https://nagoya-personal-gym-salon.jimdofree.com
ジムのホームページ
https://www.muscle-lab-ohmori.com
#マッスルラボ大森
#サロン
# マッスル
#読書
#名古屋パーソナル
#名古屋丸の内パーソナル
#名古屋伏見パーソナル
#名古屋錦パーソナル
#サロン・ド・マッスルラボ大森
#パーソナルトレーニング
#三体
#円
#SF小説
#宇宙収縮
#早川書房
#劉慈欣
#時間移民
コメントをお書きください