2026.1/20(サロン・ド・マッスルラボ大森)
Vol.37
題名:物価を考える デフレの謎、インフレの謎
著者:渡辺努
発行所:日本経済新聞出版
2024年11月22日 1版1刷
昨年の米騒動?や物価高の影響が食料品にも出ているので、物価を考えるといふ本を読んで、理由を知りたいと思ひました。
作者は日本銀行等で勤務してから東京大学で教授をされています。
小説なら1〜2日あれば読み終わりますが、読んだりストップしたりしながら読むと完読迄に10日近く掛かってしまいました。
30年くらい続いたデフレは日本だけで、1990年の日本の賃金は世界最高であったが、中国の低賃金の労働力に競争で勝てないといふことから、労使で賃金を抑える代わりに物価も上げないという取り決めをして、物も賃金も上がらないやふにして、デフレへ突入していったようです。
賃金の自粛から始まり、コロナのパンデミックの自粛で、休業した店に賃金の保証で金をばらまき、ロシアのウクライナ侵攻で、輸入品の価格が上がり、荒療法?があって初めて2024年からインフレとなったようです。
前日銀黒田総裁のバズーカ砲の異次元金融緩和を10年続けたが、2つの要因により失敗し、物価が上がってきたのは、それではなく、上記のことが影響しているといふことです。
そうすれば、次回はその2つに留意すればデフレにならないのか?と学者なら思ふかもしれませんが、そうなったらそうなったで、その裏の裏をかいて金儲けに走る人間が10億人はいると思ひますので、理論的には正しくても、何度も何度も社会実験しないと本当の事は分からないのではないかと思ひました。
本文中に日銀のホームページにアンケート等もアップされていると書かれていましたので、私もジムのホームページを自分で作ったので興味があり、初めて日銀のホームページを見てみました。
感想としては、日銀もホームページを作っていたのか?といふことと、リアルタイムのブログ更新なら、ジムのホームページはブログを毎日更新しているので、完全に勝っていたといふことです。
大したことじゃないじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、そういふこともデフレが30年も続いた原因の一つではないか?といふ暴論は言い過ぎでしょうか?
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